鑑賞前の期待度:★★★☆☆
鑑賞後の満足度:★★★☆☆


『半沢直樹』シリーズの池井戸潤さんの作品ということでなんとなくイメージがあり、それなりに期待をして観に行きました。
期待通りの内容で★3つです。


この映画は『不正・隠蔽』がテーマでまさに現代の大企業を象徴しているなと感じました。
強引な営業。営業会議での必要以上の𠮟責。謎の異動。責任の擦り付け合い。
サラリーマンであれば誰でも「あるある」と思える内容が盛り込まれています。



出演者は『半沢直樹』の面々が主で役柄も似ています。
主人公の八角民夫を演じたのは野村萬斎さん。
ぐーたら社員の役ですが個人的には少々『ぐーたら』具合が不自然に見えました。
どのあたりがというと野村萬斎さんの顔が『ぐーたら』してないんですよね・・・(^^;)
なのでぐーたらしてても不自然に感じたんだと思います。


香川照之さんは安定の嫌味な役。
「売って、売って、売って、売りまくれ!!!」というセリフを言うときなんかは笑いが起きていました。
また、悔しがるシーンなど「これは香川さんにしかできないな」と改めて感服しました。
ですが、最後は八角と協力するというシーンもあり、また別の一面を見ることができました。


かなりびっくりしたのは藤森慎吾さんが出演していたことです。
最初は本人とは気づきませんでした💦
まぁ、浮気をしているチャラ男役なので彼を抜擢するのは当然と言えば当然なのかもしれませんね(笑)




八角がデータ改ざんを見抜き、リコールを公表するために水面下で情報収集を行う。
そしてすべての証拠、データが揃ったことを社長に報告し、いざリコールの日取りを決めようとするとなんと、社長が裏切る。
がしかし、このデータ改ざんの張本人は・・・

御前会議のシーンではそれはそれは責任の擦り付け合いで観ていて今の日本そのものだと思いました。

サラリーマンはこれを観て何を感じ、どう行動するか。
ぜひ観たほうがいい作品です。